うつ病が先かアルコール肝硬変が先か
| 大阪府豊中市 I様
仕事や人間関係のストレスがあると忘れるためにアルコールを摂取していた。
仕事のノルマが非常に高く、営業成績に対してのストレスが非常に強かった。
同時期に交際相手が自殺をほのめかすようなストーカー行為が頻繁にあり、その度に相手の元に駆けつけるなどして、公私共に心労が非常に強い状態が続いていた。
交際相手の行為を気にするあまりに仕事に身が入らないようになり、成績が上がらないことでノルマ達成のプレッシャーがかかるという悪循環に陥っていた。
他人から見ても強い抑うつ状態であると分かるぐらい酷い状態になっており、友人に病院へ連れて行かれた。
うつ病の治療中に肝硬変が原因による食道静脈瘤破裂のために救急搬送されていた。
そのことによってさらにうつ状態が悪化していった。
請求時には、アルコール精神病と思われないように、うつ病とアルコール肝硬変の経過を詳細に申し立てたが、審査の途中でアルコール肝硬変についての病歴・就労状況等申立書を提出するように連絡があり、その対応に追われることになった。(障害厚生年金2級)